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【知財情報局】満了のお知らせ
2002年の開設依頼、約15年間運営させていただいた【知財情報局】は2016年末をもって更新を終了いたします。【知財情報局】は、『知的財産』という言葉すら普及していない2002年に、その啓発目的でスタートした情報サイトです。2016年の現在、『知的財産』という言葉はとても一般的となり、中小企業やベンチャー企業にとっても、当然のように戦略的に知財活動に取り組まれる環境になりました。知的財産に関する情報もインターネットの普及で比較的容易に収集できるようにになりました。従いまして、【知財情報局】も設立目的である啓発活動に関して一定の役割を全うできたと判断し、無事に満了とさせていただきます。
設立当初の予想を超え、ユーザー数2万/1日平均4万ページビューの情報サイトとなり、多くの方々に支えられました。これまでの多くの方のご支援に改めて感謝申し上げます。この感謝の気持ちをエネルギーとし、これからも形を変えて更にお役にたてるよう、私どもも様々な活動を実行させていただきます。/株式会社ブライナ

カーボンナノチューブの開発で、日本人3氏が欧州発明家賞受賞
技術】発信:2015/06/14(日)  

  欧州特許庁(EPO)が、技術や経済の発展に寄与した優れた発明を毎年表彰する「欧州発明家賞」の表彰式が6月11日、フランスのパリで開催され、非ヨーロッパ諸国部門で、「カーボンナノチューブ」の発見とその製造方法の発明の功績により、日本人3氏が表彰された。受賞者は、NEC特別主席研究員で名城大学終身教授の飯島澄男氏、三重大学助教の小塩明氏、産業技術総合研究所の湯田坂雅子氏の3氏。

  欧州発明家賞(European Inventor Award)は、技術革新や経済・社会に多大な貢献をした欧州出身の発明者を選定、表彰する賞で、欧州域外出身の発明者には非ヨーロッパ諸国部門賞が与えられる。非欧州部門賞での日本人の受賞は今年が初めてとなる。

  カーボンナノチューブは1991年に飯島氏が発見し、その後小塩氏、湯田坂氏らと共に炭素棒を高温のプラズマで蒸発させる製造方法を開発した。六角形に結合した炭素原子が円筒形につながった構造から、重さはアルミニウムの半分でも鋼鉄より硬く柔軟性があるという特徴を持ち、現在ではソーラーモジュールの効率向上や、自動車や航空機の部品の耐久性向上などに貢献している。授賞式では、「カーボンナノチューブは、宇宙エレベーターやナノ粒子を用いた治療の実現など、航空宇宙技術や生物医学に大変革をもたらす可能性がある」と評価された。

【詳細】Outstanding inventors honoured with the European Inventor Award
【参考】カーボンナノチューブ(判りやすい解説あり)



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