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【知財情報局】満了のお知らせ
2002年の開設依頼、約15年間運営させていただいた【知財情報局】は2016年末をもって更新を終了いたします。【知財情報局】は、『知的財産』という言葉すら普及していない2002年に、その啓発目的でスタートした情報サイトです。2016年の現在、『知的財産』という言葉はとても一般的となり、中小企業やベンチャー企業にとっても、当然のように戦略的に知財活動に取り組まれる環境になりました。知的財産に関する情報もインターネットの普及で比較的容易に収集できるようにになりました。従いまして、【知財情報局】も設立目的である啓発活動に関して一定の役割を全うできたと判断し、無事に満了とさせていただきます。
設立当初の予想を超え、ユーザー数2万/1日平均4万ページビューの情報サイトとなり、多くの方々に支えられました。これまでの多くの方のご支援に改めて感謝申し上げます。この感謝の気持ちをエネルギーとし、これからも形を変えて更にお役にたてるよう、私どもも様々な活動を実行させていただきます。/株式会社ブライナ

アイロムグループ、ヒトの褐色脂肪細胞の量産技術で日米で特許取得
企業】発信:2016/11/18(金)  

  医療機関向け治験支援などを行うアイロムグループは11月17日、同社子会社のIDファーマと国立国際医療研究センターが共同開発した、iPS細胞などの多能性幹細胞から褐色脂肪細胞を製造することに関する技術が、日本と米国で特許査定を受けた発表した。

  褐色脂肪細胞とは脂肪を分解して熱を産生する細胞で、ヒト成人にも存在するが加齢とともに減少する。この細胞は、動物実験から肥満防止や代謝改善に効果が実証されおり、メタボリックシンドロームの治療開発の創薬標的として注目されている。

  特許査定を受けたのは、「多能性幹細胞由来褐色脂肪細胞、多能性幹細胞由来細胞凝集物と、その製造方法及び細胞療法、内科療法」(PCT/JP/2012/0612)で、iPS細胞等の多能性幹細胞を複数のサイトカインの存在下で段階的に培養することで、褐色脂肪細胞を製造する技術を提供する。

  この技術は、iPS細胞等の多能性幹細胞を試験管内で褐色脂肪細胞に分化させるもので、創薬や再生医療用に体外で大量にヒト褐色脂肪細胞を作製できるため、現状の研究・開発の課題を克服できる。なお、褐色脂肪細胞の分化に用いるヒトiPS細胞は、同社のセンダイウイルスベクターを用いたiPS細胞作製技術を用いて作製したものが好適と示されてもいるという。

  同社は、今回の特許査定によって本技術が知的財産として確立し、今後の事業化によってIDファーマの収益確保に資することが期待されると説明している。

  なお、アイロムグループの株価は、この特許査定取得の発表後、連日、急騰している。

【詳細】アイロムグループ子会社、多能性幹細胞から褐色脂肪細胞を製造する技術について日本と米国で特許査定



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