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【知財情報局】満了のお知らせ
2002年の開設依頼、約15年間運営させていただいた【知財情報局】は2016年末をもって更新を終了いたします。【知財情報局】は、『知的財産』という言葉すら普及していない2002年に、その啓発目的でスタートした情報サイトです。2016年の現在、『知的財産』という言葉はとても一般的となり、中小企業やベンチャー企業にとっても、当然のように戦略的に知財活動に取り組まれる環境になりました。知的財産に関する情報もインターネットの普及で比較的容易に収集できるようにになりました。従いまして、【知財情報局】も設立目的である啓発活動に関して一定の役割を全うできたと判断し、無事に満了とさせていただきます。
設立当初の予想を超え、ユーザー数2万/1日平均4万ページビューの情報サイトとなり、多くの方々に支えられました。これまでの多くの方のご支援に改めて感謝申し上げます。この感謝の気持ちをエネルギーとし、これからも形を変えて更にお役にたてるよう、私どもも様々な活動を実行させていただきます。/株式会社ブライナ

米最高裁、アップル意匠権侵害の賠償金算定でサムスン主張認める
訴訟】発信:2016/12/07(水)  

  韓国サムスン電子が、スマートフォンの意匠権侵害で米アップルに支払う賠償金額の算定方法の見直しを求めていた訴訟で、米連邦最高裁は12月6日、意匠権(デザイン特許)侵害でサムスンに3億9900万ドルの賠償金支払いを命じた連邦控訴裁の判決の見直しを命じた。

  最高裁では、8人の判事全員が、意匠権侵害に伴う賠償金額は、対象の製品全体ではなく、製品の中の意匠権侵害にあたる部分のみに関して算出すればよいと判断決し、控訴裁に差戻して賠償額の見直しを命じた。

  現行法では、侵害した製品による総利益を勘案して賠償額を決定してよいとされており、2015年12月の連邦控訴裁判決は、この考え方で、サムスン電子に3億9900万ドルの賠償金を支払いを命じていたが、差戻し審では、大幅な減額の可能性が高くなった。

  アップルとサムスン電子の訴訟合戦は、2011年4月に、アップルがサムスン電子のGALAXYシリーズがiPhoneとiPadの特許権、意匠権を侵害しているとしてカリフォルニア州北部連邦地裁に提訴し、その後、サムスン電子が反訴して、世界各国で展開されていた。しかし、両社は2014年8月、米国での最初の2つの訴訟以外の訴訟を、すべて取り下げることで合意した。

  そして、継続した訴訟では、2015年12月、連邦控訴裁が、サムスン電子の特許権、意匠権侵害で総額5億4800万ドルの損害賠償を命じた判決を下した。サムスン電子は侵害を認め、返金受領の権利を留保した上で、アップルに賠償額を支払い、その上で、最高裁に、意匠権侵害の賠償額の見直しを求めていた。



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