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【知財情報局】満了のお知らせ
2002年の開設依頼、約15年間運営させていただいた【知財情報局】は2016年末をもって更新を終了いたします。【知財情報局】は、『知的財産』という言葉すら普及していない2002年に、その啓発目的でスタートした情報サイトです。2016年の現在、『知的財産』という言葉はとても一般的となり、中小企業やベンチャー企業にとっても、当然のように戦略的に知財活動に取り組まれる環境になりました。知的財産に関する情報もインターネットの普及で比較的容易に収集できるようにになりました。従いまして、【知財情報局】も設立目的である啓発活動に関して一定の役割を全うできたと判断し、無事に満了とさせていただきます。
設立当初の予想を超え、ユーザー数2万/1日平均4万ページビューの情報サイトとなり、多くの方々に支えられました。これまでの多くの方のご支援に改めて感謝申し上げます。この感謝の気持ちをエネルギーとし、これからも形を変えて更にお役にたてるよう、私どもも様々な活動を実行させていただきます。/株式会社ブライナ

「連島ごぼう」など3品目、地理的表示(GI)保護制度で新登録
法規】発信:2016/12/08(木)  

  農林水産省は12月7日、地域の特色ある農林水産物・食品のブランドを保護する「地理的表示(GI)保護制度」で、「連島ごぼう」「くにさき七島藺表」「十三湖産大和しじみ」の3品目を新たに登録したと発表した。この3品目の追加により、GI保護制度の登録品目は24品目となった。

  「連島ごぼう」は、岡山県倉敷市の水島地域と倉敷地域のうち西阿知及び大高で生産されるごぼうで、高梁川の砂の堆積を利用した川砂主体の畑で育てられ、肌が白くアクが少ない。肉質はやわらかで甘みがあり、筋張っていないのが特徴で、洗いごぼうとして出荷されるため、そのまま調理に使える。

  「くにさき七島藺表」は、亜熱帯性植物の七島藺を、筵と同じ製織方法で織り上げた畳表で、原料、織り方の違いから、い草の畳表より強度が有り、自然で素朴な仕上がりとなり、独自の風合いは、関東圏を中心に人気が高い。原料の七島藺は約350年前から栽培され、昭和中期頃まで当地の重要産業だった。現在は生産者や当地の畳店、七島藺問屋、行政、地域住民などが「くにさき七島藺振興会」を立上げ、担い手の育成や支援を実施し七島藺の文化を守り育てている。

  「十三湖産大和しじみ」は、汽水湖で生息環境に優れた「十三湖」で漁獲されたヤマトシジミで、しじみの出し汁、旨味が良く出ることが特徴。その品質の高さと年間を通じた安定した出荷で、市場からも高く評価されている。なお、十三湖は、遅くとも明治時代からしじみ漁が始まった全国有数のしじみ漁場で、漁業者の操業制限等の継続的取組で品質の高いしじみの持続的な生産が実現されている。

  地理的表示保護制度は、2014年6月に公布された「特定農林水産物等の名称の保護に関する法律(GI法)」に基づき、特別の生産方法や気候・風土・など生産地の特性で高い品質・評価を獲得した産品の名称を知的財産として保護する制度で、登録されれば、国の認定マークである「GIマーク」を表示できる。

  この制度による登録品目としては、昨年12月に、「夕張メロン」「神戸ビーフ」などの7品目が最初に登録され、その後、今年2月に「くまもと県産い草」など3品目、3月に「三輪素麺」など2品目、7月に「市田柿」など2品目、9月に「谷田部ねぎ」など3品目、10月に「下関ふく」など4品目が登録されており、今回の3品目登録で、合計24品目が登録されたことになる。

【詳細】地理的表示(GI)の登録について



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